「輪島まんぷく丸」の再生を支援するためのクラウドファンディングプロジェクトに参加しました。
東方通信社およびNPO法人ふるさと往来クラブは、石川県輪島市に支局を置き、輪島・奥能登地域の活性化のために活動してきました。
さらに、過疎地の買い物困難者への支援活動や独居老人のための見守り活動など、課題解決のための移動販売車「輪島まんぷく丸」2台を運行してきました。
2024.1.1に起きた能登地震では、つづく本通り(通称、朝市通り)商店街の大火で東方通信社輪島支局が全焼し、まんぷく丸の事務機器、在庫、そしてまんぷく丸も失われました。

テレビでは十分に伝わっていいない能登地震の被害状況、とくに山間部で孤立している高齢者の方々が食糧不足や生活困難に直面している現実があるというお話を伺う機会があり、
地震で本当に苦しんでいる状況と、このご縁をきっかけに、弊社としてもすこしでも力になりたいという思いから、クラウドファンディングに参加させていただくこととなりました。

しかし、仮設住宅に移れるようになった頃から、再開を望む声が毎日寄せられるようになり
2024年4.20-7.8までの期間、クラウドファンディングを実施し、
109人の支援者から342万1000円が集まり、ヤザキ工業も支援に協力しました。

この活動を通じて、少しでも多くの方々が支援の輪に加わり、被災地の方々の生活が少しでも早く安定することを心より願っています。

出典:東方通信社月間コロンブス8月号

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